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結婚式でウエディングドレスを思い切り楽しもう

気に入ったからといって同じ缶詰を三日もつづけると、とたんに食べなくなる。

親バカの私は、しかたなく多種の缶詰をあの手この手で探し出し、ネコの巨大化に勤しむ毎日だ。  しかしネコだけでなく、人間でも毎日同じものを食べていたら当然飽きる。
それは年下男とて同様だ。 いくらキャリア女性を好むとはいえ、そればかりを与えつづけていたらやがて嫌気がさす。
とくに社長や部長といった「長」がつくハイーキャリア女性の場合は、毎日フレンチのフルコースを食べているようなものだ。 人間はバランスが第一。
豪華なフルコースもあれば、時にはお茶漬けやジャンクフードだって食べたくなるではないか。  年下男にとってのスペシャルーディナーは、なんといっても「甘え」である。
キャリア女性が、ごくたまにみせる甘えた姿は強烈な刺激剤。 ふだんがしっかりしているからこそ「甘えられる」という、ギャップある行為がよけいたまらないはず。
年上女の「強さ」だけをウリにしては年下男はすぐに逃げる。 時に見せる甘えは、「守ってあげたい」という男の本能を確実に呼び覚ます。
だからといって、なんでもかんでも甘えればいいものではない。 この「エサ」の使いかたは、あくまでも観葉植物のアンプル剤と同じ。

年がら年中与えているとありがたみが薄れ、効果が半減するので注意しよう。  大切なのは「エサの配分」。
スペシャルは、ようすをみながらごくたまに与えるのがポイントだ。  彼と出会ったころ、私は彼のファッションセンスに疑問を抱いていた。
夏はジーンズにTシャツ。 まあ、これだけでサマになるのは、どんなパンツをはいても「かみしも」になるおチビの私にはうらやましかった。
 許せなかったのは彼の冬支度である。

マルやパッテンが描かれた大柄模様の入ったセーター、日曜日のお父さんチックなコーデュロイのパンツ、そして仕立ての悪いコート……。
 彼なりに奮発をして大手百貨店のデザイナーズブランドで買ったというのだが、どうみても夜店でだまされて買わされたようなシロモノにしかみえない。 彼は顔がクドいせいか、そのセーターを着たとたん、その筋にまではみえずとも「いきがった田舎のお兄ちゃん」になってしまう。
 また彼はパンツの腰を落としてはくこともあったが、いくら流行とはいえ、野球選手体型の彼にはどこからみても似合っているといえなかった。

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